読書と教育
子供の世界を自由に広げてくれる、それが読書。本はいつでも好きな時に手に取って読むことができ、読むたびに違った面白さを与えてくれるものです。本の内容を理解する事を通して、想像力、語学力がつきます。子供の豊かな心と可能性を本ではぐくんでください。
本を読むことで備わる力
朝の読書を実施している小中学校は全国で80%以上です。その様子を見にいかれたことがありますか。きっとどの学校もシーンとして落ち着いた空気の流れていると思います。家で「朝の読書の様に本を読んでみて」と声をかけてはどうでしょうか。お子さんの読書をする顔を見れば、お子さんには、きっと本を読む楽しさや素晴らしさが一生心に残るでしょう。
読書は生涯学習の基礎でもあります。皆さんの大好きだった本や、ここで紹介している本をお子さんに薦めてみてください。
2012年2月にインターネットでアンケート。20~60代の5258人の回答を分析した結果
「子ども時代に読書を多くした人ほど、人生を前向きにとらえている。」
こんな調査結果を、独立行政法人国立青少年教育振興機構(東京都渋谷区)がまとめました。小学校入学前から中学時代までの読書量が多いグループの方が、少ないグループよりも、「自分のことが好き」「なんでも最後までやり遂げたい」「生活に満足している」といった前向きな意識を持つ傾向が強かった。ボランティア活動に参加したり、子どもに本を読み聞かせたりした経験も多かった。
子どもの頃の読書が、その後の人生に良い影響を及ぼしている事が多いです。ぜひ本に親しむ機会を増やして沢山のものを得て下さい。